Android端末で脆弱性を修正していない機種が存在しているらしいので、
セキュリティ対策をしよう!!と言うお話。
※脆弱性とは、外部から攻撃されると、何らかの被害にあう弱点とか欠陥のこと。

一般的にスマートフォンでは、iPhoneよりもAndroidのほうが不正プログラムの被害が多いと言われていて、その理由は、アプリの配布形式とOSに原因があるとか。

iPhoneとAndroidのアプリ配布形式は、

iPhone・・・原則アップル側の審査を通ったものしかインストールできない
Android・・・公式のAndroidマーケットだけでなく、他のアプリ配布サイトからもインストール可能

OSの違いについては、

iPhoneのiOS・・・Appleが一括管理し、機種を問わずに共通のOSを配布・アップデートしている
Android OS・・・機種ごとにメーカーがカスタマイズしているため、Android OSを作っているGoogleが脆弱性を修正したとしても、メーカー側ですぐに対応できるとは限らない

スマートフォンでウィルスに感染したら、以下のような影響があると言われています。

・知らないうちに、電話やメールなどの通信やパケット通信を行う
・個人情報の漏えい(電話、メール、履歴、スケジュール、画像、動画など)
・断続的な着信拒否や無線機能の停止、端末の異常停止など

肝心な対策方法としては、以下のようなセキュリティー対策ソフトがあるので、さっそく導入しましょう。

NTTドコモ:「ドコモ あんしんスキャン powered by McAfee」 ※7月1日から導入予定
Softbank:「スマートセキュリティー powered by McAfee」 ※月額315円
au:「ウイルスバスター モバイル for Android ベータ版」 ※9月30日まで無料。3キャリア使えるみたい。