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モバイル
携帯電話が地下鉄トンネルでも圏内に。
2011年1月30日
2011年内に、都内地下鉄のトンネルでも携帯が使えるようになる記事が出てました。
そもそも何故今まで対応できてなかったというと、都内の地下鉄は規模が大きいのと、カーブやアップダウンが激しいため、アンテナを設置するハードルが高いとか。それに対して、ユーザーからの改善要望が多く、やっと話が進んだようです。
現状も地下鉄のホームは電波が入るけど、アンテナは携帯電話各社が個別に設置しているのではなくて、JMCIA(移動通信基盤整備協会)という総務省と国交省管轄の社団法人が担当しているらしい。
JMCIA自体、携帯大手3キャリアが中心になって構成されてるから、費用も各社が負担するため、各社が足並みを揃えないと動けないと思われます。
で、どのようにトンネルに電波を通すかというと、以下の3つがあるらしい。
①入口にアンテナを置いて、電波を吹き込む。
②トンネル内にケーブルを敷いて、電波を漏らす。
③普通にトンネル内にアンテナを設置する。
どれか一つの方法だけでは実現できないだろうし、調査、施工費用も200億とか言われているし、各社の負担分配額などを考えると、未だ時間がかかりそうな気もします。
Softbank SSL仕様変更
2011年1月16日
1月12日。
Softbankさまから、SSL仕様変更の延期連絡が。
(2011年2月1日から2011年6月30日に変更)
昨年発表があってから、躍起になってアプリケーションの改修を行った
企業さまも多いんじゃないでしょうか。(弊社含む。)
既にいろいろなサイトで纏められてますが、何の仕様がどう変更されるかというと、
SSLページ(https://で始まるページ)の通信方式が、
Softbank端末→Softbankゲートウェイサーバー→Webサーバー
となっていたところを、
Softbank端末→Webサーバー
というふうに、直でWebサーバーと通信するようになりますよという変更。
で、Softbankゲートウェイサーバーを挟むことで、
端末のUID(端末固有情報)や描画領域を拡張ヘッダから取得できたり、
便利な機能が使えていたのが、今後は使えなくなるという話。
ただ、メリットと捉えてる方も多いようで、
非SSLページ(http://)とSSLページでcookieの共有が可能になったり、Softbankは、docomo,auと比較して固有の仕様が多いので、「脱・ガラパゴス仕様へ前進!」という意見もあるようです。
個人的には、今回の仕様変更で、業界全体で一体どれだけのコストが発生したのか??が、ちょっぴり気になりました。