1月12日。
Softbankさまから、SSL仕様変更の延期連絡が。
(2011年2月1日から2011年6月30日に変更)

昨年発表があってから、躍起になってアプリケーションの改修を行った
企業さまも多いんじゃないでしょうか。(弊社含む。)

既にいろいろなサイトで纏められてますが、何の仕様がどう変更されるかというと、
SSLページ(https://で始まるページ)の通信方式が、

Softbank端末→Softbankゲートウェイサーバー→Webサーバー
となっていたところを、

Softbank端末→Webサーバー
というふうに、直でWebサーバーと通信するようになりますよという変更。

で、Softbankゲートウェイサーバーを挟むことで、
端末のUID(端末固有情報)や描画領域を拡張ヘッダから取得できたり、
便利な機能が使えていたのが、今後は使えなくなるという話。

ただ、メリットと捉えてる方も多いようで、
非SSLページ(http://)とSSLページでcookieの共有が可能になったり、Softbankは、docomo,auと比較して固有の仕様が多いので、「脱・ガラパゴス仕様へ前進!」という意見もあるようです。

個人的には、今回の仕様変更で、業界全体で一体どれだけのコストが発生したのか??が、ちょっぴり気になりました。