iPhone4Sが発売3日で300万台突破ーとかニュースになっていますが、
まだほったらかしにできないガラケーについて。(その2)


前回の記事
の中で、”EZブラウザ、PCサイトビューアのIPアドレス帯域の統一化”が
影響大きそうと書きましたが、その対応方法に関して。
情報を整理すると、

(1)新Ezブラウザは、2011年秋冬モデルから順次、搭載される。
(2)現時点(2011/10/18)で対象機種は、「F001」「URBANO AFFARE」の2機種。
(3)新EzブラウザのIP帯域は、2011/2に公開済み。
(4)PCサイトビューアでのアクセス時、EZ番号は送出されない。
で、新Ezブラウザか、現行ブラウザかの判定方法は以下の2点。
①User-Agentで判別する。
②IPアドレス帯域で判別する。

①のUA判定については、
以下のように、HTTP リクエストヘッダフィールドのHTTP_USER_AGENTに、
ブラウザバージョン”6.2_7.2.7.1.K.8″を含むかどうかで判別が可能。

現ブラウザ:KDDI-TS3H UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.400 (GUI) MMP/2.0
新ブラウザ:KDDI-FJ31 UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.8.400 (GUI) MMP/2.0

で、PCサイトビューアか携帯ブラウザかの判定方法は以下の方法。
HTTP リクエストヘッダフィールドのHTTP_X_UP_SUBNOに、
EZ番号が含まれているかどうか。

そんな感じで対応可能かと思われます。