検索エンジンの仕様変更にはペンギンとパンダの2種類あって、

ペンギンアップデート…外部リンクの再評価。過剰にリンクを獲得したり、有料で買ったリンクを被リンクに多く持つサイトの順位を下げる。
パンダアップデート…コンテンツの質の再評価。他のサイトをコピーしているサイトとか、内容の薄いサイトの順位を下げる。

いずれも、検索結果をよりユーザーに有益なものにする目的で行われるアップデート。
今回実施したのはペンギン。

変更内容としては、
・検索結果に表示されるドメインの多様性に関する変更
・同ドメインのページでGoogle検索結果に表示される件数が、現状よりも減少する
・より幅広いサイトが検索にヒットするようになる
・検索結果を1ページ目、2ページ目・・・と辿って行くにあたり、同ドメインの
 ページが4件表示されたら、それ以後のページには表示しないようになる

この変更で、楽天とかNAVERまとめが影響を受けるんじゃないかと言われている。あとはFC2とかアメブロなどの無料ブログも。

試しに、Chromeのシークレットモードでやってみたところ、米国は既に導入されたけど、日本はまだみたい。(2013/05/24 16:00現在)

具体的にどう変わったか見てみる。先日家のルーターがぶっ壊れたので、
“amazon 無線lanルーター”で検索した場合、今までは検索結果にamazon.co.jpがずらーっと並んでたけど、
penguin update

今回の変更で、検索ワードに“amazon”を含めているのにも関わらず、検索結果にamazon.co.jpが
上位4件しかいない。
penguin update

あと、米国版で試して気づいた点は、サブドメインを含めた4件では無いっぽい。

上のアルゴリズム変更以外にもいくつか仕様変更したみたいだけど、結局、ペンギンアップデートなんで、ブラックハットなSEO手法を排除することが目的だから、悪いことしてなければ影響はそんなに無いとおもわれます。