栃木,Web,WordPress,スマートフォン,野球,ラグビーなど
セキュリティホールをなくそう!!Webアプリのクロスサイトスクリプティング対策はしっかりと。
SQLインジェクションよりかは、話題になることが少ないクロスサイトスクリプティング。通称XSS。
とはいえ、狙われて被害が発生すると、大きな損害になることもあるので、対策はしっかりしましょうという話。
■そもそも何が起こるか?
cookieの内容がパクられちゃう。
→セッションIDやら、ログインIDやら、パスワードなど、cookieに保存されているものが盗まれる。
ページの内容を書き換えられちゃう。
→偽のログイン画面を作られてしまい、結果、ログインIDやパスワードなど、個人情報が盗まれる。
※ドメインは正常(以下の例だと、ohsexybaby.com)だから、気づき難い。
■具体例
(1)ユーザーが、不審なメールなどから、悪意のあるサイトを閲覧する
(2)悪意のあるスクリプトが、そのサイトから、ohsexybaby.comに転送される
※この時点では効果は発揮しない
(3)ohsexybaby.comを介して、ユーザーのブラウザに送られる
※ここで悪意のあるスクリプトの効果が発揮される
(4)cookieが盗まれたり、ページの内容を書き換えられたりする
■対処の仕方
サニタイジングをし、スクリプトを無効にする。
つまり、入力データから危険な文字を検出して、置換・除去をする。
危険な文字とは具体的に、
&とか、<とか、>とか、”とか、’とか。
アプリケーションの規模によりけりですが、そこまで対応コストがかかるわけではないので、
きっちり対策をしておきましょう。
印刷 | この記事は ohsexybaby によって 2012/07/18 1:01 AM に投稿されました, Web 以下に保存されています。 RSS 2.0 を通してコメントをフォローする。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックできます。 |